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損をするってどういうこと?その行動、本当に得をしていますか

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町中にもネットにも

お得情報やポイント◯倍デーなど

一見お得に見える情報はあちこちに転がっていますよね。

 

でもそれって

「本当にお得」かどうか

じっくり考えてみたことはありますか?

 

得したくて行動しているはずなのに

なぜかお金が減り

部屋が散らかり

体型が崩れたり健康が失われる

願っていることとは逆の現象が起こりませんか?

 

損をするという行動は

短絡的な行動、短期的な目線、そのものだと思います。

 

今回は損したくない人の特徴と

「本当に得なこととは何か?」

についてお伝えしたいと思います。

 

 

YouTubeでもお伝えしています↓↓

 

★損したくない人の「損」とは何を指すのか?

 

よく使われる「損」と「得」という言葉、

「何がなんでも損したくない人」の「損」とは

具体的に何を指すのでしょうか?

 

最初にもお伝えしたように

損したくない人のさす「損」とは

「目先」の短期的、即物的なものです。

 

例えば

あれが食べたかったのに食べそびれたとか

お買い物ポイントがもらえなかった

送料がかかってしまった

 

など

些末なものごとが多いです。

 

小さなサプライズとしてのたまのポイントアップなどは

生活のアクセントとしてはいいと思いますが

それだけが目的になってしまうと、損の方が大きくなってしまいます。

 

小さなポイントをもらうために

もしくはネット通販の送料を無料にするために大きな金額を支払うのは

トータルで考えたら本末転倒ではないでしょうか?? 

 

自分の経験上、

「損したくないという気持ちが強ければ強いほどかえって損をする」

という法則はあると思っています。

 

また、家の用事や行動を目先の損得で考えると

例えば、「今このテレビが面白いから後でまとめてやろう」などと

面倒くさいことは後回しにすることも、

 

「今の楽しみこそが得、面倒くさいことは損」と考えることで

結局は溜まった用事が山のように積み重なり

時間を大幅に割かなければならず

よけい面倒なことになって

結果的には大損をこいていることになります。

 

またローンや分割払いなど

その時に払うお金が少ないからといって

結局はものすごく高い利子をのせて払わなければならないのも

トータルで物事を見られず損をしている典型的パターンです。

 

★その時その行動で本当に得をしたのか?

 

少しも損をしたくない人の考え方は 

 

損と感じる「感情が優先」され

実際に得をしているかどうかはさておき

「得と感じられる雰囲気」を大切にする傾向があるようです 。

 

実際には得ではなく

ポイントがたくさんもらえると言っては買い物をたくさんし

実際に払う金額が多くなってしまったり

 

食べ放題の元を取ろうと思ってたくさん食べるけれども

その後体重が増えてしまい

ダイエットしなければならないしんどさについては見通せていなさそうです。

 

もしかしたら、元を取ろうと食べ放題に通い続けていたとしたら

ダイエット器具やサプリなどに

食事代の何倍もお金を払うことになるかもしれませんよね。 

 

かわいいものやおいしいものを買って、その瞬間は幸せな気分になったとしても、

その後はずっと得をしていることになるのでしょうか?

買い物したものもしばらく経つと忘れたり飽きたりして

放置するのではないでしょうか?

 

逆に

野菜や花の種を買ってすぐには結果が見えないから

備蓄を買ったら、自由になるお金が減るからと

いって、損になるのでしょうか?

 

勉強して直ぐに成績が上がらなかったり

物を売り始めて即売り上げが上がらなかったりするのも

得したことにならないのでしょうか?

 

今あげたいずれも

時が経てば大きな収穫が得られるものです。

 

「結果として得をする」概念が薄いと

「結果として損をする」と私は思っています。

 

目先の得というのは、得に見える「だけ」のことであって

大局的に見たり、長い目で見ると大損になっていることがだいたいのパターンです。

 

私は昔、この時間的な軸や、大きな枠で物事を捉えることが出来ず

損を積み重ねてきました。

 

★損したくない人は余裕のないことが多い

 

「何がなんでも損したくない人」は

考える時間も心の余裕もないので

目先の事だけが全てだと思ってしまいがちです。

つまり、ちょっとした損に目をつむる余裕すらもないのです。 

 

「想像力のない人」についての動画でもお伝えしていますが

短期的な得を取る人は想像力が弱いとも言えます。 

 

短期的、直接的、感情的にものごとを見るばかりだと

だいたい足元を見られて掬われるテンプレがあるように思えます。

 

「目の前の得っぽいこと」に飛びつく人は

総じて詐欺に合いやすいのも特徴です。 

 

実際に儲かるかどうかはさておいて

得な「感じ」がすると言ってうまい話に飛びつき

結果的には大損をすると言うパターンも損をしたくない人の特徴です。

 

なぜ得をするのか、仕組みがどうなっているのかと

深い思考をせずに飛びつくことも多いです。

 

詐欺師は、時間・お金・人脈・知識が不足していて

判断する余裕がない人からお金を巻き上げるのが一番早いので

すぐ結論に飛びつかないといけない状態の人を狙います。

 

本当はすぐに結論に飛びつかないといけない状況の人ほど

ネットで見る儲け話よりも、地味で王道の結論を採用したほうがよいのですが

地味なやり方は結果が見えづらく

結局はわかりやすいやり方になびいてしまいがちです。

 

そこに気づきが反省がなく、運が悪かっただけだととらえてしまえば

ずっとそのループから抜けられなくなります。 

 

★損して得取れの本当の意味

 

このように得をしたと思っているつもりでも

結果的には大損になっているケースは

世の中に掃いて捨てるほど転がっています。

 

「損して得取れ」という言葉がありますが

私はこの時の「損」とは

目先の結果が見えないことを表しているだけであり

「本当の損ではないのだ」と捉えています。 

 

過去に得をしようとして時間やお金を無駄にした経験から 

「時間軸やトータルでものごとを見る視野の広さが身について

初めて得をしたということになる」と、今は思っています。

 

損、得、という言葉は簡単に使いがちですが

今一度、物事の時間軸やトータルで考えて見ると

本当のところはどうなのかが

はっきり見えてくると思います。 

 

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