借金

【体験談】自己破産経験者が語るメリットとは?

2021年2月9日

こんにちは、引きこもりのコトリ(@minimalist_cot)です。

さて、今回は
前回の任意整理の続きとなります。

 

自己破産ってどういう手続きをするの? ものすごく怒られるの?

 

と心配されている方にお読みいただきたい記事です。

 

私は収入がずっと少なかったこともあって、
少なくしてもらった返済額すら払うことができず、
結局自己破産を申し立てることにしました。

 

今から8年程前になりますが
その当時の事をこちらに書いていこうと思います。

 

こちらは個人の回想なので
詳しい手続きや正確な流れは現在とは多少違っているかもしれません。

今から自己破産を考えていらっしゃる方は
きちんと弁護士さんにご相談され、計画を立てられることをお勧めします。



 

自己破産は最終手段だと思ってください。
督促と支払いは止まりますが、すぐには免責はおりませんし、
資料作りと申し立てで半年ぐらい、
さらに決定が降りるまで1年程かかります。

 

印紙代なども別途かかりますし、
向こう数年間はクレジットカード作成やローン組みも
できなくなります。
全くの無料で無罪放免とはなりません。

 

 

任意整理までで食いとまるならそれがベストです。
裁判所は行かずに手続きができます。
お仕事があって、お勤めができているなら、
返済が終わるまではそのままお仕事を続けましょう。
周囲にはバレませんので安心してください。

 

任意整理で追いつかなくなった私は、
改めて自己破産ついて
別の弁護士事務所に相談しに行きました。

「後悔しない自己破産するなら!」

【自己破産を決意】

その時の 返済残額は200万円ほどでしたが、
月々の負担と収入の少なさを見比べた
プロの意見は
「日々お支払いが大変そうですし、
自己破産した方が立ち直られるのが早いんじゃないでしょうか…」
でした。

 

どうせクレジットカードも止まっているので
月々の負担がもっと軽くなるならということで
私は手続きをお願いすることにしました。

 

★任意整理を途中解約

というわけで、私は任意整理をお願いしていた弁護士事務所さんに
整理手続きを止めてもらうため、
自己破産をお願いする弁護士さんから
受任通知を行ってもらうことにしました。

 

なので、
任意整理をしてもらっている弁護士事務所に
私が払う月々の返済は止まることになりました。

 

そして、任意整理を解任されたという通知と
債務整理のために預けていたクレジットカードが返ってきました。

 

★申し立て手続き開始

 

ここから自己破産の申立準備に入ります。

 

これがまた長くて準備だけで半年ほどかかります。

 

まずは自分の収支を事細かに報告する為の資料を作ります。

自分のやっている仕事や今までの収支を報告するための資料、
そして申し立ててからあとの家計の収支報告です。

 

これで3ヶ月ほどデータを取ることになるのですが、
これが細かい!

 

何に使ったか、どこかや収入を得たか、
通帳の記帳コピーまで全て提出しなければなりません。

 

そして使途不明金というのが許されないので
事細かに確認の連絡が入ってきます。

 

この連絡は弁護士事務所がオープンしている時間、
つまり昼間に電話がかかってきます。
なので、お勤めの方には応対がなかなか大変かもしれません。

 

それと同時に陳述書を作ります。
これは債務者が債権者にどれだけの迷惑をかけたのか、
これからどのように更生する予定なのかということを
みっちり書くことになります。

 

この時点で文章を書くのに全く慣れていなかった私は
「何が言いたいのかわからないね」と弁護士さんにきつく言われ、
何回も添削されながら書き直しをしました。

 

自分のしたこととは言え、
傷口に塩を塗り込まれるような思いで書いたのを
今でも鮮明に覚えています。

 

それできっちり用意できた、と思っても
裁判所が資料が不足していると判断すると、
補足資料の提出を求められ
3回4回と資料の手直しを求められます。

 

弁護士さんがよいと判断しても
裁判所がダメだと言う判断だと
やりとりが多く発生するようです。

 

ようやく資料も揃ったところで
裁判所から呼び出し日時が連絡されます。
これは必ず守らないといけません。

債務者はこの時点では悪者(被告)なので
絶対に言うことを聞かなければなりません。

 

「後悔しない自己破産するなら!」

 

★裁判所へ出頭

 

そして当日、弁護士さんと一緒に地方裁判所へ出向きます(審尋)。

 

裁判官のいる部屋に入り、
これからどうやって収入を得て生きていくのか、
債権者にはどのような気持ちかなど色々と質問されます。

 

これをスムーズに答えないといけません。

 

だいぶ昔の話なので、何を喋ったか事細かなことは覚えていませんが、
担当裁判官が女性の若い方で、かなり緊張しました。

 

弁護士さん曰く、裁判官にも厳しい人と優しい人がいて、
今回はすんなり免責が降りそうだということでした。

 

私は、100%免責がおりるわけではないということを
そこで改めて知ることになりました。

 

財産を持っていっていると
それを現金化して債権者に分け与えるために
管財人が必要となったり、
また今回の破産で更生しなさそうだとなると(不適格)
免責が降りないと言うこともあるようです。

 

【免責決定】

 

そして、免責がおり、
私は破産額は合計200万円ほどだったので
管財人なしで同時廃止手続きが行われ、
裁判所へ行った4ヶ月ぐらい後に
決定通知を書面で貰うことになりました。

 

ここまでで、初回相談から1年弱かかっていますが、
ようやく、借金を借金で返す地獄から本当に解放されました。

 

ここまで読んでいただいた方には分かりのように
かなり自分の時間、そして精神力を削られます。

 

★官報に氏名が掲載される

 

そして、官報にも名前がバッチリ乗ります(事件扱いなので)。

 

自分の名前がその月の官報に載っているのはかなりショックです。

 

そして、それを元に、信用調査期間には
5年(クレジットカード信用調査期間)から10年(全国銀行協会)の間
ブラックリスト入りとなります。

 

これを俗に喪に服すと言ったりします。

 

★クレカが作れるのは5年後以降

 

そこから5年経ち、
ようやくクレジットカードの信用調査機関のリストからは消え、
今では普通のクレジットカードを持つことが
再びできるようになりました。
(銀行系はまだダメです。あと3年ほどかかる模様)

 

喪が明けてからのクレジットカードの申し込みは
かなり緊張しました。
クレジットカードを作った履歴がゼロにリセットされてしまうので
カード会社に完璧に疑われるからです。

ですので、時期や申し込める会社をネットで調べて
かなり用意周到に準備しました。

 

しかし現在、利用枠があってもほとんど手を出すことはありません。
各所に迷惑をかけまくり、
自分がいかに
意地を張っていたか、
見栄を張っていたか、
お金の知識がなかったか
ということがよく分かる事件でした。

 

「妥協しない自己破産するなら!」

 

【結論:お金の勉強は本当に大事】

こういった経験もあり、
これをお読みになっている方には
面倒と思わずにお金の勉強は絶対にするべきだ
ということを声を大にしてして言いたいと思います。

 

私は、ここから生き方を改めて
仕事の取り方やお金の使い方を一から勉強し、
その後ミニマリズムに目覚め、現在に至ります。

 

面倒がって目先のことばかり追うと
私と同じ目に遭います…。

 

また、
借金 した経験シリーズ、
借金しないための考え方は
違う記事で書いていこうと思います。

2021/02/13追記:記事追加しました

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今日はここまで。

 

 

 

 


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