【イライラおさまる】部屋の片づけとメタ認知

こんにちは 引きこもりのコトリ（@minimalist_cot）です。

今日は少し暖かな日差しがある日でした。 先週の冷え込みが厳しくて今後どうなるのかなと思いましたが ようやくいつも通りの寒さに戻ったようです。

まるで風邪が治って健康のありがたさがわかったような 足るを知ると言うのはこういうことなのだなと。

本当にちょっとしたことがありがたいです。

さて、今回は私がやっているメディアやSNSの見方について 書こうと思います。

【客観視と感情のコントロールができるようになった】

わたしは、持たない暮らしをするようになって 客観視する力がアップしたと自覚しています。

そういったものの見方ができるようになったのは、 ものを減らして 自分の頭の中ととことん向き合ったからです。

なぜものを増やしたのかという自分の行動をモニタリングし 快適な部屋を作ると言うコントロールを繰り返しました。

メタ認知という言葉がありますが、 まさにそういったものの見方です。

本当のメタ認知はこれだけのものではないと思いますが、 鳥の目から見た自分とその環境 という視点を得られた事は大きかったと思います。

その結果、感情で物事を見ると言うことが格段に減り 怒ったり喜んだりと言う感情の波が穏やかになって 精神的なエネルギーの消耗が少なくなったと実感します。

【常に第三者として眺める】

客観的な視点を得られた結果、 人の悪口やゴシップ情報を見るためのSNS検索と言うのを やめることができて、ずいぶんと精神的に楽になり、 今はマーケットリサーチの名目でちらちらと Twitter、YouTube、その他を眺めていると言う感じです。

自分が正義の側に立ったつもりで 間違っているとされる側を攻撃することで ストレスを解消すると言うやり方を やめられました。

今は この人がどのような意図で喋っているのか と言う事を気にして観察しています。

例えば その人がコメンテーターやコラムニストだとして、 立っている立ち位置や背景等を 気にかけて眺めていると 決して感情だけでものを言っているわけではない と言うことにも気づけ、 逆にそれに対して感情だけでものを言っている人も 浮き上がって見えてくるようになります。

そう言って自分の前にガラスのような壁を1枚作って 少し距離をあけてみることによって 当事者のような無駄に近い意識によって エネルギーを消耗すると言う事からは卒業できました。

そもそもテレビ等のメディアから遠ざかっているので そういった感情的な意見にさらされることも激減してはいるのですが。

★他の人たちが情報をどのように取り扱っているか？

上でも書いたように、 私が普段おこなっている YouTubeなどの SNS、メディアの見方や 本の読み方と言うのは、 自分が得た情報は、 誰がどのように取り扱い、発信しているのか という観点で見ている部分が大きいです。

私が考えている事は 既に頭の良い人たちが実行して 結果まで出してくださっているので、 そういったことをまとめられている メディアあるいは書籍と言うものが どれだけ便利なものなのかは計り知れないと思います。

ただ、そういった情報を取り入れる時にも 1人から妄信的に取り入れるのではなく そこにも客観視の視点を取り入れて、 複数人から視点を借りて1つの事象を 様々な角度から観察すると言うことを意識しています。

【知って終わりではない】

また、この記事でも書きましたが そういった客観視する能力を磨けば 自分のビジネスにも応用できます。

わたしは物販の仕事もしていますが、その上でも 上記のようなマーケティングの視点を より強化できているのではないかと思っています。

それは、 売り手がどのような意図で動いているか、ということです。 例えば通販ページを見ていて 自分が興味を惹かれた時に そこを俯瞰してなぜ欲しいと思ったのか？ と言う分析に入ります。

これを第三者の視点で自ずと考えるようになりました。

ものを減らすと言う事は単に部屋がすっきりすると言う事のみならず頭の中もスッキリして無駄に感情を使うことなく、視野も広げられるというメリットがあります。

心の片づけといわれているものには こういうことも含まれていると思います。

今日はここまで。