こんにちは、引きこもりのコトリ（@minimalist_cot）です。
失敗せずに絶対うまくいく方法があれば
知りたくなるのが人間ですよね？
かつて私は
「100%結果の出せるうまいやり方」
が世の中にあると思って
それが出てくるのを待っていた時期がありました。
結論から言うと
そんなおいしい話はありませんでした。
しかし、うまい方法はなくとも
設定したゴールにたどり着ける方法は存在するのです。
今回は
成功する方法をつかめない３つの理由と
それを打開するやり方について具体例を交えて
説明していきます。
Contents
【失敗したくないから行動できない人たち】
ここではうまくいく方法を探し求めるあまり
行動できない理由を挙げてみます。
共通するのは
根底に「失敗したくない」という思いがあり
自分で決定することを恐れている点です。
★「100パーセントの成功」を追ってしまう
SNSなど見ていると
「初心者でもたったの数日で大成功！」
「努力なしで大丈夫！」
など
思わず身を乗り出したくなるような
商材のキャッチコピーが
身に飛び込んできます。
「本当にそうなら楽でいいよなあ」
と思わずその商材に手を出したくもなります。
このようなキャッチコピーが長年にわたり存在するということは
それだけ失敗も努力もせずに
ショートカットでゴールテープを切りたい
と考える人が
いつの世にも多いことの裏返しです。
キャッチコピーを鵜呑みにして
高額な情報商材にお金を突っ込み棚ぼたを狙うも
願いが叶わずまた次に手を出して同じことの繰り返し
というパターンもよく耳にします。
しかしそんなショートカットの成功はあり得ないので
失敗しながら行動することしか正解がないのが事実です。
でも、それが続かないし嫌がる人が多いからこそ
成功した人が光るのだと言えます。
★目標が漠然としていて行動できない
うまい方法が自動的にやってくるのを待っている人は
目標が漠然としています。
「他の人たちの目標」が「自分の目標」として
置き換わっている場合も多いです。
お膳立てしてもらっても
それは自分の成功ではありません。
★一発で成功しようと思うから手が出せない
使わない参考書を買っては手をつけずに山積みになるとか
教材を買っては実行しないなど
あれは合わない これは合わない と
少しかじっては投げ出したり
そもそも手をつけないということを
繰り返しているパターンも多く見かけます。
結果として
なにも成し遂げられない人というレッテルをこっそり貼られ
新たに何かを宣言しても誰にも相手にされない
寂しい人になってしまいます。
【実行しないと成功にも近づけない】
成功というゴールにたどり着こうと思うと
地味にコツコツ続けるしかなく
一発でやろうと思ってその方法を探しても
そんな方法はありません。
やり方としては
自分の合った続けやすいやり方を探すことが
成功への方法です。
継続しやすいやり方を見つけたことにより
結果として
思っていた成功を導く道筋になります。
継続は時間のかかるものですが
決してその長い時間はロスではありません。
繰り返しますが一発で上手くいく人はほとんどいません。
うまくいった人たちは
今光り輝いている面だけを切り取られて
眩しく見えるだけです。
影の部分の努力は
他の人には決して見えないものです。
【人の数だけ成功パターンがある】
成功というのは人それぞれオーダーメイドであって
「この答えだけが成功だ」ということはありません。
自分の目標によりゴールや成功の定義もそれぞれ違ってきます。
個人の環境やもともとの能力によって
本当に千差万別です。
また、成功のさす意味は
大成功ばかりではなく
小さなものも指します。
大成功は小さな成功を積み重ねた先にあります。
例えば
「お金を稼げるようになる」という目標は
その人の環境や続けてきた年月考え方により
- 1億円稼ぐ
- 5万円稼ぐ
とそれぞれのゴールラインがあります。
★自分が目標を設定する
成功の定義もあやふやなまま
「あの人が言っているから成功なのだ」
と自分の意思がないままでは
自分の目標はずっとないまま
具体的な行動に手をつけることができません。
目標がないとどこに向かっていいか分からないからです。
まず目標を設定してから
それに対しての自分の得意不得意を洗い出し
足りないものが何かを知ることが最初の一歩です。
しかしその目標を据えたとしても
やることなすこと100%成功というのもあり得ません。
★先輩たちの通った道筋を辿る
目標がはっきりしさえすれば
大体の場合は
先に道を拓いてくれている方がいるので
地図を読む感覚で著書などに目を通し
その道筋を大体頭に入れて
辿ることが可能です。
失敗を怖がってはいけませんが
だからと言ってやみくもに手をつけると
全く逆の方向に進んでしまいます。
学んでは進み
また学んでは進みという
繰り返しになります。
【目標を立て、実際の行動に移してみた例】
ここでは私を例に挙げて
「韓国語ができるようになりたい」と
なんとなくイメージしてから
実際にできるようになった課程を説明していきます。
★目標設定をする
当初は
「なんとなくハングルが読めたらいいな」
「会話ができるようになったらいいな」と
漠然としたイメージしかなく
具体的な学習の進め方ももちろんわからず
やみくもに参考書を買っては
積ん読になっていた時期というのがありました。
また初級を飛ばして
いきなり難しいものにチャレンジしようとしたりなど
道筋を全く考えない行動をしていました。
要するに
自分に足りないことが何かが
分かっていなくて
ゴール設定が漠然としていたのです。
私の場合は単語力が弱いために聞き取りが出来ず
「知っている単語を増やすこと」
を一つの目標として設定しなければなりませんでした。
★目標に足りないものを知る
目標設定後に
そこへ向かうための方法を探しに行き
先に身につけた人が実際にやっていたことを
真似てやり始めました。
手当たりしだいに参考書を買わず
語学をマスターしたした人達の勉強方法を調べ
自分に合いそうだなと思ったものをしばらく続けてみる
という方法を試してみることにしました。
それが「毎日コツコツ勉強して単語を拾い集めること」でした。
朝活勉強の記事でも触れましたが
現在も、毎日テキスト見開き２ページ分の
例文の音声を聞き、意味を調べて書き写す
ということを毎日ひたすら繰り返しています。
しばらく続けないと合ってるかどうかわからないので
とにかく継続がデータを取る上で大切です。
ダメだったら違うことをしようと
Ａプラン、Ｂプランを考えて
「失敗しても次がある」ように準備しておき
ひとまず投げ出さずにコツコツ続けることを優先にしました。
★行き詰まったらそのつど調べる
まずは真似をしてみて
ある程度のペースができると
その周りの細かな変化に気がつくようになります。
できてきたペースで行き詰まれば
その都度原因ややり方を調べ
自分に合うよう徐々にアレンジを加えてオリジナルにしていきます。
このやり方を１年近く続けた結果
文字と発音が一致するためのタイムラグが格段に短くなり
よりスムーズにネイティブとの会話ができるようになりました。
【うまくいくやり方を見つけるために】
それでは、うまくいく方法を見つけるためにやることを
おさらいしていきます。
★自分で目標を作る
目標を設定して初めて
そこへたどり着くための方法を探します。
ここを人に頼ると
のちのち違和感が出てきて
続けることがつらくなってしまいます。
★必ず何かしら手をつける
ある程度の方法を調べたら
まずは必ず手を付けてみます。
大体の物事には王道と呼ばれるパターンがありますので
それに手をつけることが最初にやることです。
一見つまらないものが王道パターンで
華やかで楽そうなものは邪道です。
あまりにもショートカットで成功できそうな
さも楽そうに見えるものは
まず疑ってみることを習慣にしてみてください。
★身についたらそこで初めてアレンジ
行動パターンを身につけたら
そこで自分の合ったやり方に
徐々にシフトチェンジをしてください。
その過程でうまくいかないことは必ずあります。
でもそれを失敗として恐れていては
目標に到達することができません。
やっていて分からなくなったり
不安になったらその都度調べるというスタンスが
無理なく継続できるやり方です。
そこでおこる失敗は
「データのひとつ」として言いかえることができます。
とにかく長期目線で物事を見て
一喜一憂をしないことが
設定した「成功というゴール」へ近づくために
いちばん大切なことです。
今日はここまで。
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