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【思い込みを捨てる】固定観念リストを作って手放してみた結果【楽になる】

2020年12月28日


こんにちは。
引きこもり大好きなミニマリストのコトリ(@minimalist_cot)です。

 


今回は
「固定観念リスト」なるものを作ってみて
気が付いたことについてです。

 

同じ固定されていても、よく混ぜて使われる言葉に
「概念」と「観念」がありますが、
記事にする良い機会なので
違いをはっきり認識すべく調べてみました。

 

 

Contents

★ 概念 と 観念 の違い

デジタル大辞泉(小学館)より引用です。

【概念】(がいねん  物事の概括的な意味内容。「概念をつかむ」「文学という概念から外れる」

【観念】(かんねん) 物事に対してもつ考え。「時間の観念がない」「固定観念」

 

固定「観念」は
外的なものモノやコト全体に対して
例えば「世間の常識」という言葉と似たような感じになると思います。

 

対して固定「観念」というのは
自分の心の中の状況
例えば思い込みなどのニュアンスを感じます。

 

概念は外
観念は内

という違いですね。


「固定概念によって固定観念が作られる」のだと私は思っています。

 

固定観念リストを作って
目に見える形で言語化をして初めて
気付けることがあります。
私の場合、セルフイメージが低すぎて
動きに制限をかけすぎている
ということが分かりました。

 

制限は以下のように大きく3つに分けられました。

 

 

★3つの要素に縛られていた

★1「ねばならぬ」


これは強要、プレッシャー、に置き換えられます。

自分に欠けていることを「〇〇せねばならない」っていう固定観念があって
「せねばならないことをできない自分はダメ」と決めてしまう
それもまた固定観念でした。

 

例えば今はだいぶ外れはしましたが
読書は1ページ目から全部読まないといけないと思っていて、
まだそれを捨てきれてないんだな
ということが分かりました。

 

最近推奨されている読書方法は、

  • 本を開く
  • 目次のページを見るざっと何が書いてあるかってのは全体的に全体的に把握する
  • 興味があるところから開いて読めばOK


という方法で、今は私もその方法を採用しているのですが、



昔は、「せっかく買ったのにもったいない」などとセコい貧乏思考が先にたち
1ページ目から読むべきと自分で縛っていました。

 

★2「〇〇していることは悪い」

これは自分のやっている行動に対しての批判でした。

 

自分の行動が
常識、すなわち今回言っている「固定概念」に
反している事と思い込んでいたようです。

 

例えば今私はひきこもりの生活を選んで楽しんでいますが、
それが以前には
「家から出ないことは悪いことそれは世間から見て悪いこと」
「みんなと同じことができないことは悪いこと」

無自覚に自己批判していました。

 

これは学生時代に刷り込まれたことなのだと思います。

 

元々私は、人と足並みを揃えることがとても苦手で
外的要因もあってかなりコンプレックスとして引きずっていて、
これも「外的なものから内的に固定観念が作られた」という
分かりやすい例じゃないかなっていう風に思います。

 


「自分以外がちゃんとできていることが正しくて、
できない自分は間違っている、悪い」
という思いこみ
です。

 

しかし、今となっては
外に出ることが正しいという
常識もひっくり返ってしまったし
私は変わりなく家が好きで
自分の無理のないように過ごしていたら
常識の方が変わってしまいました。

 

★3 「〇〇してはいけない」


2と対になるような固定観念です。

 

例えば
「ノートには文章しか書いていけない」
と、禁止を自分でしてしまっていたので

今度こそノートに色々書くぞと意気込んで買ってきたものの、
みんなが書いているような良い文章がノートに書けないからと
白紙のまま積んで何年も経っていた…ということは今までよくありました。

 

ところで、その「みんな」って誰を指すのでしょう?

 

多分会社員時代に日経ウーマンなどの雑誌に載っている
美しく書いたノートや手帳をフル活用している(ように見える)
キラキラOLさんを見すぎて、
本当のところ実際どうなのかわからないのに
「こういう人こそができる女性!」
と思い込んでいたところがきっと大きかったです。

 

実際ノートなんて、人に見せるために書くものじゃないので
どこから書いてもいいし、
単語とかだけ並べてもいいし、
箇条書きだけでも全然OKなはずなのに、

 

「文章を綺麗に書かないといけない」と思い込んでいました。

 

 

★固定観念を手放す作業

 

今回、固定観念リストを作ったわけですが、
それらを手放すために、
リストに載ってたことの真逆をやってみることにしました。

 

例えば読書は1ページ目から全部読まないといけないという思い込みは
読みたいところから読むと変える。

 

家から一歩も出ないことはダメだと信じていたが
わざと家から1歩も出ない日を作って
そのかわりスクワットなど家でできる筋トレを必ずする。

 

ノートに文章しか書いてはいけないという思い込みは
とりあえず思いついた言葉と鉛筆でどんどん書いていく。

 

 

ということをしていきました。

 

手放した結果

すると、

今まで思いもしなかったことやアイデアがポロポロと浮かぶようになって、
その思いついたことを
音声を録るとか
考えたことをまとめて、ブログにあげるとか、
「ちょっと自分には無理かな」と思っていたことができるようになりました。

 

今この記事を書いている作業がそのものです。

 


今まで固定観念に縛られて人からの見た目を意識した行動が多かったので
お金も時間も無駄がすごく多かったんですが
そういったことも手放したことによって、不要なやることが減って
本当に自分がやってみたかったことが明らかになって、
それに集中できるようになりました。

 

自分のやりたいことはきっちりできる
思ってもみなかった時間配分を生み出すことができました。

 

自分の頭の中を言葉にして可視化する作業はかなり大事で
これをやらなかったら、
私は一生、見栄と雑用で
時間を無駄に漏らしてしまってたんだなと思うと
ちょっと怖いです。

 

もっと若いうちにこれをしておいたら
余計な苦労をしない代わりに、
もっと有益なことに時間を救われたかなと悔しくはありますが。

 

今はこれからの人生で一番若い日なんで、
良しと言うことにしておこうと思います。

 

今日はここまで。

 

 

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